がんばれ新人ナース

リアリティーショック

新人の看護師が現場に出て最初に落ち込むのは、「できない」ということ。学校で学んできたこと、実習で経験したことが現場では何の役にも立たないことに気が付くのです。
心臓マッサージやストーマケアなどを一人ではできない新人ナースが多いです。

原因としては、実習時間が減っていること、実地の機会が制限されていることなど、看護師本人だけの責任ではありません。
それでも、自分の技術に自信がないままに夜勤が始まるのです。
一人夜勤などのプレッシャー、ストレスは、入職後一年以内に辞める大きな理由になっています。

 

とにかくわからないことはプリセプターを始め、先輩にどんどん聞くしかありません。もちろん前もって調べておくのも大切ですが、しっかりと教えてもらいましょう。
こんなことも知らないの?と、叱られるかも知れません。でも、怒られて当たり前の精神で積極的に質問しましょう。

 

プリセプターもそれほど経験が豊富なわけではありません。あなたより数年先輩なだけです。あなた以上に気が張っているのかもしれません。いじめにまで発展してしまったら上司に相談すべきですが、先輩もあなたのために叱ってくれていると思って頑張りましょう。

 

もちろん、耐えられないなら無理する必要はありません。無理をしてうつ状態になってしまうナースも増えています。
うつ病になる前に上司や転職コンサルタントに相談しましょう。

 

参考文献:田川克巳「よくわかる新人ナースの仕事のしくみ」ぱる出版 2008年


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